黒島結菜と宮沢氷魚の事実婚を反対する国民性はいつまで続くか

2024年1月16日に籍を入れない形での第一子妊娠(事実婚)を発表した黒島結菜と宮沢氷魚に、応援する声よりは懐疑的な意見が寄せられています。

その原因を探ります。

事実婚はずるいとする反対意見

事実婚がずるいというのは、通常の結婚よりも得をしている訳ではなく、

法律婚と比較して法律の穴をついて、法律婚では無しえない悪いことをすることで当の本人が得をすることができるから、という理由がありそうです。

要は、複数の女性と深い関係を築くためにあえて籍を入れない選択をするという意味合いになります。

一人の女性とは事実婚をして、未婚というステータスで新しい彼女を探したりすることが該当します。

他にも、「子どもを妊娠させても結婚しなくてもよい」という事実だけが独り歩きし、妊娠させても結婚しなくていいのだから、女性を妊娠させることに抵抗が少なくなる男性が増えてしまう危険性を示唆しています。

宮沢氷魚に対する反対意見

女性がどれだけ産むのに不安を抱えているのか理解していない、女性は命を懸けて産むのに男性としての覚悟として籍を入れる結婚を選ばないことに対する憤りがあるから反対だという意見があります。

たとえ離婚が怖くても、相手に対する責任として結婚することは当たり前だとする主張ですね。

子どもの目線から考えて、両親が結婚していない事実はいじめられるのではないかという観点から反対している意見もあります。

黒島結菜と宮沢氷魚がいくら良識のある人で、お互いのことを心の底から思いあい、最高の日常を送っていたとしても、それは彼らの生活なだけであって、

世の中の事実婚をしている人たちやこれから事実婚をしようとしているすべての人が同じように幸せな人生を送れるとは限りません。

黒島結菜と宮沢氷魚の事実婚を擁護する意見

「黒島結菜と宮沢氷魚の事実婚をめっちゃいいと思う」意見もあります。

二人が決めたことだからというポジティブな意見もあるし、黒島結菜自身も事実婚を選びたい意思があることを尊重した意見になります。

お互いを尊重しているところに尊敬の念も。

それに、離婚する人が多い事実や結婚は紙切れ一枚の墓場だと思ってるなど、結婚にメリットを見出せない人達の受け皿になるはずだから、事実婚は良い選択だという意見もあります。

事実婚を賛成する主な意見

・苗字を変えなくていい

通常、結婚したら片方が苗字を変える必要があります。日本では実に９割以上が男性側の性を名乗っています。だからこそ、女性は結婚するなら自分の苗字を捨てるようなことをしなければなりませんが、事実婚というのは、苗字を変える必要がありません。

苗字を変更する苦労をする女性からしたら、結婚して大変な思いをするのに、さらに苗字まで変えて大変なことになるなんて嫌という意見もあります。

・財産贈与を考えなくていい

一度結婚してしまうと、それぞれが持っていた資産が一つになります。これから稼いだお金も二人のものに。

もし現時点でお互いの資産に差がある場合は、多い方が損する可能性が非常に高いです。一般的に男性が結婚したくない理由は奥さんにお金を取られることが嫌だからというのがありますが、今の男女平等の世の中では女性の方がお金を持っていることも十分にあり得ます。

男性の方が浪費家であることも多いので、堅実な女性が損することにもなりますね。

・相手の親に対して距離を取れる

結婚しているわけではないので、相手の両親とはある意味他人になります。

結婚しているから挨拶をしないといけない訳でもないし、姑問題に巻き込まれることもありません。

・相手の親の介護をしなくてもいい

結婚してしまったら、相手の親の介護を引き受ける義務が発生します。親の介護をしてもらいたいから結婚をしようとする人もいるくらいなので、これは籍を入れる結婚にまつわる思い話の一つになります。

・お互いの意思を尊重できる

事実婚は、口約束ではなくちゃんと法的効力を持てるように契約書を作成することもできます。そうすれば、不貞行為をしても慰謝料の請求ができるようなことを契約することもできるし、子どもの親権に関することや子育てについても契約できます。

いわゆる、結婚と変わらない生活を送る誓約をお互いがするので、無責任なんてことはありません。お互いに一緒に生活を送る中でこういうことをしようと積極的に考えられる点では、結婚という制度を利用した生活よりもお互いの生活に活力を見出せる可能性もあります。

黒島結菜と宮沢氷魚の事実婚が反対される原因

賛成意見も踏まえ、事実婚が反対される原因は、以下の４つになりそうです。

事実婚の成功事例を１件も知らないことも大いなる原因かもしれませんね。

とはえい結婚の失敗談ならたくさん耳にするのに。。

黒島結菜と宮沢氷魚の事実婚の今後

いくら当人同士の問題だとは言え、生きてく中で関わる人の数は多いです。

当人同士の気持ちだけで乗り切れるかどうかは推し量れない数値となります。

彼らが容易く生きていけるならこれからの日本に事実婚が普及する未来も想像できそうですね。

彼らの動向はこれからも注目していきたいところです。

今後籍を入れても世間を騒がせるし、籍を入れないままでも注目される。

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