複数社に転職活動して内定が複数出てしまった場合、悩みますよね。転職後に後悔しなくて良いように、何を決め手にすべきかしっかりと考えておきましょう。
私も過去に転職で複数社から内定が出て選択したので、その経験を元に複数内定が出た場合の決め手についてまとめました。
私が複数内定が出た時の決め手
マーケティング職への転職で私が獲得した内定は2社でした。2社あると嬉しい反面、選択を絶対に間違えたくないという気持ちになってしまいます。
とは言え、選ばないと仕事がありませんから笑
何かを軸に転職先を決断しなければなりません。私の場合は、下記の項目で比較して考えました。
- 給与(基本給とボーナス)
- 仕事内容
- 休日日数
- 社風
- 会社でやれることの幅
それぞれ個別に見ていきます。
給与(基本給とボーナス)
会社勤めをしていると、基本給は基本的に上がりませんw
年に2,000円上がると良い方かもしれませんね。なので、極力基本給が高い方がおすすめです。
また、ボーナスの有無は絶対に確認が必要で、ボーナスがないところはやめておいた方がいいのと、ボーナスがもらえるとしても最低でも2か月半のボーナスが年に2回出るかどうかの確認が必要です。
私の場合は、基本給が5万円近く差があり、ボーナスの支給基準も1か月近く違っていました。基本給が低いとその分もらえるボーナスも低いですから注意が必要です。
仕事内容
ある意味一番大事な部分ですが、生きている上で一番多くの時間を使うことになるので、仕事内容はとにかくチェックが必要です。
私は、「仕事をしながら成長することができるか?」「ルーチンワークだけじゃなく考える仕事があるか?」という部分を意識して仕事内容を確認しました。
もし、今後また転職したいと思ったときに人としてのレベルも仕事ができるレベルも上がっていないと上手く転職はできないですからね。
休日日数
休みの日は本当に重要です。土日祝休みの場合は、休日が123日になると思います。
なので私の場合は最低限123日、そして、できればそれ以上の130日を希望したかったです笑
実際は125日の会社にしましたので、法定休日と合わせてどこかで会社として休める日があるというイメージです。
もちろん、130日になっていても実態と違うということがあったら困りますが、休みが120日とかであれば正直少ないというのが肌感覚です。
あとは、有休休暇の日数も確認しておくことがおすすめです。そして有休が取得できる日数がどれくらいなのか?入社したらすぐにもらえるのか?半年働いてからでないともらえないのか?という部分も確認が必要です。
社風
会社の雰囲気と言うのはすぐに変わることがありません笑
いくら新入社員を採用して新しい風を吹かせると言っていたとしても、今の社風で今の会社が成り立っているのですから、社風が変わるということはほぼないです。
ということは、今の社風を気に入るかどうか?というのは非常に重要なポイントです。
社風は、周りに勤めている人がいるかどうかを確認し、話を聞いてみるか、面接時の面接官の雰囲気や面接会場の周りにいる人たちの雰囲気から判断しましょう。
会社でやれることの幅
既にある会社に勤めるわけですから、同じマーケティングと言う職種でも、転職する会社によって仕事の内容は異なりますし、扱う商材も担当する事業の売上金額も異なります。
月に1億円の売上がある規模のマーケティングと、100万円規模の売上がある規模のマーケティングではやることもできることも異なりますよね。
やりたい職種に就けたら安心ではありません。転職する会社で、配属される部署で実際にできる仕事の幅と言うのは確認すべきです。
私の場合、会社が持っている顧客数がどれくらいあるのか?勤めている人がどのようなビジョンやモチベーションを持って仕事をしているか?
ということを確認しながら会社でできる仕事の幅がどれくらいなのかを推測しました。
実際に勤めてみた感想
「思っていたよりも良かった!」というのが正直な感想です。
ついでに言うと、知名度の高い会社でしたので、世間体も良くなりました笑
多くの人が大手の会社に勤めようと必死になる理由をはじめて理解することができましたね。
休日も土日祝休みであるとそれなりに休むことができますし、有休も比較的取得しやすいので、過ごしやすい会社に転職できたと思っています。
私は4度目の転職だったので、今回ばかりは長く勤められる会社が理想だと考えていたこともあり、仕事の内容をしっかりと確認しました。
なかなか転職を重ねるのは精神的にも体力的にも疲れてしまうので、もし仕事内容が気に入らなかったり、また新しい仕事をしたいと思った時でも会社の中で異動ができたりすれば転職の手間が省けます。
内定を決断するための確認事項を洗い出す
内定が複数出た時の決め手は、自分で比較する項目を洗い出す必要があります。
比較の基準としては、何年勤めても変わることがないものの比較を主に行ったほうがいいです。
私の決め手のポイントを見てみると、給与や休日日数、社風については、ほとんど変わることがない要素になります。
もちろん仕事内容も変わらない可能性はありますが、新型コロナウイルスの影響で仕事の内容が少なからざる変更する人もいたと思うので、変動要素はある程度あると考えられますね。
他に会社勤めで確認しておいた方がよいポイントとしては、下記になると思います。今の時代では在宅勤務ができるかどうかは確認してほいたほうがいいですね!
- 福利厚生の内容
- 退職金の有無
- テレワークの有無
- 育児休業などの制度の充実
- 仕事で身につくスキル
- 仕事で得られる人脈
仕事の内容とかはもしかしたら自分が立場のある人になれば多少は変更できるかもしれないですが、給与体系とか休日日数とかは変更できないと思うので、
そのあたりをしっかりと確認して、綜合的に判断して転職先を決断するのが良いです。
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